八幡屋公園

大阪市営の公園であるが、指定管理者制度に基づき管理・運営されている。面積は約12.4ヘクタール。

1923年、当地に「大阪市立運動場」が開場したことに始まる。当時としては東洋一の規模とされ、戦前は大規模な競技大会も行われたが、1964年に長居公園内に長居陸上競技場が完成して以降、主要な陸上競技大会は長居で開催されるようになった。そのため運動場を廃止し、1972年に八幡屋交通公園として新たに開園。実際の公道そっくりの道路が園内に作られ、信号機や踏切などを体験しながら交通ルールを学ぶ場として利用された。運動場の廃止に伴い、1956年に開設された大阪国際見本市港会場の敷地も拡張されている。

1985年に大阪国際見本市港会場が南港に移転し「インテックス大阪」となったことで、1993年以降、見本市会場跡地と交通公園を一体化した八幡屋公園として再整備されることとなった。それを受け、1996年に大阪プール大阪市中央体育館八幡屋公園に移転した。

https://www.yahataya-park.jp

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